歌の効果 〜健康〜

歌の効果 〜健康〜




歌をうたうのは、実はこころにも体にもよいことがたくさん。

前回はおもに、美容やストレスへの効果をご紹介しました。今回は、健康面へのよい影響をご紹介していきます。



■ 1: 免疫力アップ



ある調査で、歌う機会の多い人が、ない人と比較して、感染症にかかりにくい傾向があるという結果が発表されました。これには2つの理由があると考えられています。

まずひとつ目は、歌うことで唾液が多く分泌され、喉の潤いを守ってウイルスや細菌が体内に侵入しにくくなるという理由です。さらに、唾液がしっかり分泌されることは、口臭予防や虫歯予防の効果もあります。

ふたつ目は、ストレスが減ることによって幸せホルモンが分泌され、結果、免疫力や抵抗力が高まるというものです。

「病は気から」と言いますが、健康維持のためには、ストレスを溜め込まないことが大変有効なのです。



■ 2: 脳のはたらきを活性化する



歌うという行動は、実は非常に頭を使う運動です。

新しい歌を覚えるには歌詞をよく理解して覚えなければならないし、また懐かしい歌を思い出すのにも頭を使います。
さらに、歌詞の内容に気持ちを込めて歌うことで、普段の日常生活の中では感じないような熱い思いや悲しい思いを疑似体験し、感情の整理をすることにもつながります。

恋をすると綺麗になるといいますが歌にも同様の効果があり、恋の歌を歌うことによって、若返りホルモンや性腺刺激ホルモンなどが分泌されることがわかっています。

つまり、脳のはたらきを活性化するだけでなく、精神面や美容にも良い相乗効果を産むのです。


■ 3: 消化のはたらきをよくする



お腹から声を出して歌を歌うと自然と腹式呼吸になります。すると、横隔膜が上下によく動き、胃腸を刺激してそのはたらきを活発にしてくれます。

さらに腹式呼吸によって内臓が刺激されると体の中から血行がよくなるため、冷え性を軽減する効果も期待できます。

また、毎日歌を歌うことによって、加齢に伴って低下する嚥下機能が鍛えられることもわかっています。

むせやすくなったり食べ物を飲み込みにくくなったと感じたら、毎日歌を歌って楽しく喉の筋肉をトレーニングしてみてはいかがでしょうか。







いかがでしたか。最近ではカラオケに1人で行く人が増え、1人専用のカラオケ店も登場しているんだとか。

上手、下手の問題でなく、歌っていて気持ちがよければそれでOKです。小さな声でもいいので毎日歌を歌って、楽しみながら美容と健康を手に入れましょう。