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「梅雨だる」の解消方法

日常生活にひと工夫
簡単だけど効果的な「梅雨だる」の解消方法



長い雨が続き、気分までしずみがちになってしまう梅雨どき。
前回は梅雨の不調の原因を説明いたしました。
梅雨どきは低気圧によって副交感神経(休息に関わる自律神経)が優位になるため、昼間の活動中も眠気やだるさを感じやすくなってしまうのです。

身体は副交感神経優位の休息モードでリラックスしたがっているこの時期ですが、そうも言っていられないのが現代人。
そこで今回は、梅雨どきの“だる重”をやわらげて健やかにすごすコツをご紹介します。


梅雨どき温活のススメ!



むしむしするので「暑い」と感じている方もいるかと思います。
しかし梅雨の時期は、オフィスや公共施設で冷房をフルに使い始めるシーズンであり、雨や汗で濡れた身体をそのまま冷房に当てることで身体は冷えぎみに。
また、血のめぐりをよくするためにも身体を暖めることは大変有効です。


■ 1: 体幹を冷やさない

夏のファッションをしていても、お腹と腰まわり、つまり身体の中心部は冷やさないようにしましょう。
アウターに響かない腹巻きや、暖かいキャミソールで体幹を保護してあげるのが効果的。
とくに冷えやすい方は、おへその下や腰に温熱シートを貼ると良いでしょう。
また、肩こりがひどい方は肩甲骨に貼るのも効果的ですよ。


■ 2: 温かいものを食べる

毎回の食事に、必ず一品は温かいものを取り入れましょう。
生野菜やソーメン、冷やし中華など、冷たい料理が美味しい季節ですが、もしメニューが冷たいものばかりになってしまったら、みそ汁や温かいお茶と一緒にいただくと良いですよ。
夏野菜は水分の代謝をよくするので、むくみがちなこの時期にはぜひ取り入れたい食材です。
しかし身体を冷やす作用があるため加熱するか生姜など身体を暖める食材と一緒にいただくと良いでしょう。
リバップいい暮らしナビの『Chiakiの365日レシピ』を参考に、身体にいい食事をこころがけてみてください。


血行促進で気圧の変化に負けないカラダを!



梅雨だるは、人間の自律神経の仕組み上ある程度は仕方のないことです。
また、梅雨は夏の暑さに対して身体が準備をしている期間でもあります。
ですが、ここで本格的に体調を崩してしまうと、さらに暑さが増す真夏に夏バテを起こしやすくなってしまいます。
それどころか夏風邪を秋までひきずってしまうなんてことはぜひ避けたいですよね。
梅雨だるを感じている方は夏に備えて気候の変化に負けない身体づくりをするいいチャンスですよ。


■ 1: 適度な運動をする

気象の影響を受けやすいのは、脂肪が多く筋肉量の少ないタイプの人。
ひごろ日常的に運動をしている方は汗をかきなれており血の巡りも良いため、体内に水分をため込みにくく、梅雨の気象の影響も受けにくい傾向があります。
天気の良い日は軽く歩くなど適度な運動をこころがけてみましょう。
リバップいい暮らしナビのコンテンツ、『Bruce平野のフィットネス講座』でも日常生活に取り入れやすい運動を紹介していますので参考にしてみてくださいね。


■ 2: 湯船につかる

気温が高くなるこの時期は、入浴をシャワーで済ませてしまいがち。
しかし、しっかりと湯船につかり血行を促進することで、梅雨の時期に起こりがちな肩こりやむくみなどを予防することができます。
また、梅雨だるなどの気象病は自律神経の乱れもおもな原因。
入眠前に40℃前後の暑すぎないお湯につかることで副交感神経を優位にし、良い睡眠をとることができます。
良い睡眠をとれば、寝起きにきちんと交感神経が優位になり、昼間はシャキッと活動することができるのです。
オススメなのは炭酸浴。炭酸の心地よい刺激は血行促進にとても効果的なのです。
汗をかきにくく、むくみがひどい場合は、湯船にあら塩を入れるのもオススメですよ。



今回は、2回にわたって梅雨の気候と不調の関係についてご紹介しました。
梅雨だけでなく、季節の変わり目は体調に変化がおきやすい傾向があります。
どんな季節でもとくに支障なく過ごせる体質の方は良いのですが、気候や気圧の変化に敏感な方も「体質のせいだから」とあきらめずに、ちょっとした工夫で乗り切ることができます。

また、冷暖房の設備が一般化し、パソコンでの作業が当たり前となった現代では、気象病にかかりやすい方も増えているそう。
季節の変わり目に敏感なことは環境に適応しながら生きていくための本能であり、日頃のストレスにも早めに気づきやすいという良い点もあります。
早めに工夫して対策をとることで、大きなな病気から身を守り、一層健康なカラダをつくる良いチャンスでもあるのです。
一年をとおして規則正しい生活や適度な運動をすることは、ほかの病気の予防にもなります。
うまく梅雨の気候とつきあって、健やかに夏をむかえる準備をしていきましょうね。